国内シェア9割を誇る名産品
茨城県といえば、納豆！を思い浮かべる方も多いですよね。でも、茨城県には納豆以外にも様々な名産品があります。そのひとつが、干しいもです。
干しいもは、茨城県が国内シェア９割を誇っています。
とくに、ひたちなか市・東海市・那珂市での生産量が多く、その理由は火山灰由来の水はけのよい土壌・ミネラルを含む潮風といった環境の良さにあります。
ダイエットに効果的！？干しいものパワー
干しいもは、実は栄養がギュッと詰まっているダイエットの強い味方。ですが、カロリーは決して低いわけではなく、100gあたり303kcal。そして、糖質はサツマイモの倍、約65gあります。
では、なぜダイエットの強い味方なのでしょうか？それは干しいもに含まれる栄養素の力にあります。
ダイエットの味方１：食物繊維で便秘解消！
干しいもには100gあたり約６gの食物繊維が含まれています。これは、干す前の、さつまいもの約２倍、そしてキャベツの約３倍の量なんです。食物繊維が多いということは、便秘解消に効果絶大！
便秘由来のポッコリお腹で悩んでいる方には、おすすめの食材です。食物繊維で腸内をキレイにすることで、体に嬉しい効果がたくさん。お肌のトラブルにも腸内環境が影響するので、腸内をキレイに保ちたいですね。
ダイエットの味方２：カリウムでむくみ改善！
干しいものカリウムは100gあたり980㎎。
これは、１日の目安の約半分の量を含んでいることになります。
カリウムは、体内の余分なナトリウムと水分を排出する働きをし、むくむの改善につながります。
むくみをほおっておくとセルライトになってしまうので、ダイエットの大敵！！！
ですから、むくみをきちんと解消して体内の老廃物をすっきり流して体内環境を整えることが大切です。
ダイエットの味方３：低GI値で血糖値を急激に上げない！
GI値というのは、グリセミック・インデックス（Glycemic Index）の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のこと。「血糖値を急激に上げないこと」が、食べても太りにくい状況を作るポイントですので、GI値が低い方がダイエットに効果的ということになります。
またGI値が低いということは、血糖値が緩やかに上昇することなので糖尿病の予防にもなりますね。
しっかり噛んで・食べ過ぎないこと
干しいも、実はこんなにすごいパワーがあるんですね。紹介したのは、干しいもの代表的な栄養効果ですが、その他にもたくさんの栄養層が含まれていてまさに、国産スーパーフードです。
ですが、最初にもご紹介しましたがカロリー・糖質が高いので食べすぎにはご注意を。
また食べる際は、しっかりよく噛んで食べてください。噛めば噛むほど甘味が出てきますし、満腹中枢が刺激され食べ過ぎないようになります。干しいもは、腹持ちもいいのでどうしてもお腹が空いたときなどの間食にもおすすめですよ。
コンビニなどにも売っているので、おやつにはぜひ干しいもを取り入れてみてくださいね！
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