脂肪ってなに?

3級対策コラム

スマートスタイル検定3級の対策コラムです。
コラムを参考に、正しいダイエットについて学んでいきましょう!

 例 題 
体脂肪の役割は「生命を維持するエネルギー貯蓄」だけである。

 解 説 

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答え…✖

体脂肪の役割は「生命を維持するエネルギー貯蓄」だけではなく、その他にも、「暑さ・寒さから身を守る」「外部からの衝撃を緩和する」「1つの臓器として多くのサイトカインを分泌する」があります。

体脂肪は生命活動に欠かせないもの

最近ではダイエットをしている人だけではなく健康に気を付けている人も増え、また色々な食べ物、飲み物でも『体脂肪』というフレーズがついている商品も多く、よく耳にする言葉になりました。

『体脂肪』とはその名の通り『体に貯えられた脂肪』で一般的には体脂肪が多いと肥満になる。健康に良くない。という風に思われますので、できるだけ減らそうとします。

ですが体脂肪は暑さ・寒さから身を守り、エネルギーの貯蓄、外部からに衝撃を緩和し内臓の保護、さらにはサイトカインの分泌と生命活動には欠かせないものになります。ですから減らしすぎにも注意は必要です。もちろん増えすぎると肥満にもなり健康を損なう恐れもあります。

またどこに蓄積されているかによって健康へのリスクが異なります。

脂肪の付き方で違う「肥満型」

脂肪はお腹周りの上半身に蓄積される「リンゴ型肥満」と主に下半身に蓄積される「洋ナシ形肥満」と蓄積する場所によって2つに分けられます。

「リンゴ型肥満」はお腹周りを中心に脂肪がつくもので男性の方が多くみられますが女性も更年期を過ぎ太ると男性と同じようにこの「リンゴ型肥満」が増加していきます。

「洋ナシ型肥満」はおしりや太ももなどの下半身につくもので主に皮下脂肪と呼ばれ、思春期以降の女性に多くこれは女性ホルモンの影響で妊娠・出産のときにエネルギー源となるものなので減らし過ぎは健康上かえってマイナスになる場合もあります。

また「リンゴ型肥満」は皮膚の下に集中してつく皮下脂肪型と内臓の周囲につく内臓脂肪型と2つのタイプがあることがわかっていて内臓脂肪型は内臓周囲の脂肪が直接肝臓に入り影響を及ぼす為、生活習慣病を引き起こしやすいことが明らかになっており特に糖尿病や高血圧症など引き起こしやすくなります。

体脂肪の蓄積する場所や量によって病気のリスクはありますが、極限まで脂肪を減らす事も体への悪影響はありますので、無理なダイエットなどもやめましょう。


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まなびLABO|スマートスタイル検定
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