スマートスタイル検定3級の対策コラムです。
コラムを参考に、正しいダイエットについて学んでいきましょう!
GI値とカロリーの大きさは比例する?
解 説
糖尿病と血糖値について
近年、糖尿病を患っている人は予備軍も含め増加傾向にあります。
糖尿病とは血糖値が高い状態が続くことをいいます。血糖値とは血液中のブドウ糖の量の事を言い、食事などで摂取された糖質が体内で分解されブドウ糖になります。そしてブドウ糖は血液に送られ細胞内でエネルギーとして使われます。
この時細胞に取り込む働きをするのがインスリンというホルモンです。
インスリンは膵臓で作られ必要に応じて分泌されます。インスリンが細胞に取り込むことで血液中のブドウ糖は減り、血糖値が下がります。こうして血糖値は一定範囲に保たれていますが、膵臓は血液に一定以上のブドウ糖があるとインスリンを分泌しようと働き続け、その状態が続くとインスリンがつくれなくなってしまいます。
インスリンが作れなくなることで、身体はインスリン不足になります。また内臓脂肪が増えると脂肪細胞からインスリンの働きを悪くするホルモンが分泌されインスリンの働きが悪くなったりして、血液中にブドウ糖が増え続けます。増え続けることによって血糖値が高い状態が続くことになり糖尿病を発症してしまいます。
血糖値が高い状態を防ぐにはインスリンが正常に分泌される必要があります。その為には内臓脂肪を減らすことでインスリンの働きをよくするホルモンを分泌させることなどです。また血糖値が急激に上昇するとインスリンを大量に分泌する必要があり膵臓には負担となるので糖質を摂取する時には血糖値の上昇が緩やかなGIが低い食品を選ぶなどしましょう。
GIとは?
GIとは血糖値の上昇具合を示す指標で、ブドウ糖を100として様々な食品にこのGIが設定されています。
GI値が70以上あるものを高GI値、55以下を低GI値と分類しています。
例えば白米88、食パン95なのに対し玄米55、全粒粉パン50と主食とされる穀物などでもとが同じ食品でも加工法よって高GI値、低GI値とあります。
高GI値の食品は血糖値を一気に上昇させてしまうのに対し低GI値の食品は緩やかに上昇します。緩やかに上昇するとインスリンも大量の分泌されることもなくブドウ糖も速やかに吸収されます。ただし低GI値の食品がカロリーも低いとは限りませんので注意は必要です。
偏った食事ではなくバランスの良い食事を心がけ必要なアミノ酸を摂取しましょう。
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