レタス約20個分の食物繊維が含まれている食材は?

3級対策コラム

なんと、レタス約20個分の食物繊維が含まれています!

どんなサプリ?ではなくて、【切り干し大根】です。

同じ重量での話なので、実際に食べることを考えると、切り干し大根5gでレタス100g分

食物繊維でレタス換算をよく見ますが、特段多い野菜という訳ではありません。健康をうたう食品には、このような表現が多いですね。イメージで食品を選んでいませんか?

食物繊維とは?

人の消化酵素が分解できない(難消化性)成分のことです。そのまま小腸を通過して、大腸まで到達し、腸内環境を整える働きをします。

そんな食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維の2つの種類があり、摂取する理想のバランスは水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2といわれています。

食物繊維の1日の摂取目標量をレタスで考えると?

食物繊維の1日の摂取目標量は、女性18 g以上・男性21 g以上(ともに18~64歳の場合「日本人の食事摂取基準」2020年版:厚生労働省)をとして定めています。

レタスは1玉あたり300~500gぐらいでしょうか、100gあたりの食物繊維は1.1g(日本食品標準成分表2015年版(七訂):文部科学省)ですから、全部レタスで摂取しようとすると、女性なら4~5玉!?

しかも、1.1gのうち、水溶性食物繊維が0.1g、不溶性食物繊維が1.0gですから、バランス面もよくありません。

※図をクリックすると拡大します。

これまでと食品のイメージが変わるかも?

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