スマートスタイル検定3級の対策コラムです。
コラムを参考に、正しいダイエットについて学んでいきましょう!
きのこ類は、カロリーは少ないが、栄養素も少ない
解 説
【きのこ】の栄養価と効能
きのこのイメージといえば、味が薄く、単体で安く購入できても、味付け必須なイメージですが、お鍋に入れたり、すき焼き、お味噌汁、エリンギバター等、レパートリーは豊富です。
今回は、普段料理によく使われているきのこのカロリー、食物繊維量について具体的にまとめていきたいと思います。※100gを目安とします。
- エリンギ…24㎉ 食物繊維量 4.3g
- しめじ…18㎉ 食物繊維量 3.33g
- マッシュルーム.…11㎉ 食物繊維量 0.2g
- しいたけ…18㎉ 食物繊維量 1.26g
- まいたけ…16㎉ 食物繊維量 2.43g
こう見てみると、エリンギ、しめじが圧倒して食物繊維量が多いことがわかります。
次は、その他の栄養価について見ていきましょう。きのこ全てに含まれる栄養価が以下になります。
- ビタミンB1(脂質の代謝を助け、また疲労回復、脳や神経系の働の維持を助ける)
- ビタミンB2(皮膚や粘膜を守る・肌を美しく保つ)
- ビタミンD(カルシウムの吸収の促進や、アンチエイジングの成分としても着目)
- ミネラル(人の体には必須な栄養素。肌の潤いを与え、体の調子を整える)
- 食物繊維(きのこには不溶性の食物繊維が豊富。腸活には欠かせない栄養素)
- β―グルカン(細菌・ウイルスに対する抵抗力を高める)
- キノコキトサン(コレステロールや中性脂肪を減らし、脂肪燃焼効果がある)
- ナイアシン(心の不調、鬱や統合失調症の緩和に効果がある)
【きのこ】の栄養価を活かしてダイエット!
さて、きのこの豊富な栄養価についてまとめましたが、タイトルにもあるように、ダイエットの強い味方でもあります。しかし、きのこだけを食べていても痩せるというわけではありません。偏った食事になり、エネルギー消費をするために必要な栄養素が不足し、痩せにくくなってしまいます。
そこで、普段の食事にきのこをプラスして、嵩増ししたり、置き換えをするのがおススメです。
きのこの栄養価を活かした簡単なおススメレシピをご紹介します。
エリンギとネギの味噌炒め風煮物
油を使わずに作れるので、ダイエット中にも安心して置き換えることができます。
エリンギとネギを食べやすいサイズにカットし、柔らかくなるまで茹で、味噌と砂糖を加え水気がなくなるまで炒め煮する。
もやしとえのきの中華風スープ
生姜ともやしを炒め、エノキタケと熱湯を入れ中華だし等で味付けをします。
生姜が体の芯から温めてくれるので、寒い季節には非常におススメです。
他にもマッシュルームを使ったサラダや、焼きしいたけ等、おススメレシピは沢山ありますが、次回にまたご紹介したいと思います。
ダイエットに非常に適したきのこを上手く使用して、美味しく、美しい体を目指しましょう。

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