ダイエットや健康のために、1日何分と決めてウォーキングを習慣にしている人は多いのではないでしょうか。
国土交通省が発表しているデータによると、歩くことによって得られる効果・効用は多岐にわたるといいます。たとえば生活習慣の予防になったり、ストレス解消になったりとメリットはさまざまです。
今回ご紹介するのは、宮崎県が独自に取りくんでいる1130運動について。キーワードは『1週間に1回以上、30分以上は運動・スポーツをしよう』です。詳しい内容をまとめました。
宮崎県が推進する1130運動とは?
宮崎県は県民が心身ともに健康で文化的な生活をおくるため、1130運動を推進しています。
1130運動とは『1週間に1回以上、30分以上は運動・スポーツをしよう』をテーマに、県民へ定期的な運動をするよう呼びかける活動です。
昨今の高齢化社会にともない、県民一人ひとりがいつまでも健康でいられるよう、体力づくりに励んでほしいとの思いがこめられています。
1130県民運動プログラム動画

今日から実践できる!正しいウォーキングのコツを解説!
そもそもウォーキングの際は、どのような姿勢やフォームを心がければよいのでしょうか。
ここでは1130運動の公式YouTubeを参考に、正しいウォーキング方法を解説します。
正しいフォームを心がけないと、いくら歩いても効果なし!
ウォーキングにおいて重要視すべきなのが、歩くときのフォームです。日頃から正しいフォームを心がけないと、いくら歩いても健康効果が得られにくいとよく耳にします。
また怪我の原因になりかねないため、猫背や腕の振りかたには気をつけましょう。
まず猫背だと視線が下ばかりに集中して、結果的に足しか動いていないことになります。一方で腕を前方にしか動かしていない人は、肩甲骨が動いていません。その結果全身運動にならないため、ウォーキングの効果が半減してしまうのです。
胸式呼吸がよい姿勢の肝!
人間は二足歩行のため、つねに重心が左右にゆれうごいています。すると猫背になったり背筋がそってしまったりするのです。それを矯正するのが胸式呼吸で、日頃からおなかに手をあてて息を大きく吸っては吐きだすをくりかえしていると背筋がのびます。
フォームで大切なのは肩甲骨・骨盤・足踏みの仕方
ウォーキングするときは、なるべく腕を大きくふったほうがいいとよく耳にしますよね。ただ単に振りまわしているだけではあまり意味がないため、肩甲骨を意識しましょう。
手のひらは軽くにぎるかひらくかして、力をこめすぎないのがポイントです。つづいて肩甲骨を動かすようにして、腕をふってください。このフォームが基本の形です。
一方で重心がふらつくと、よい姿勢をキープできません。骨盤を軸にしっかりと立ちましょう。もしよい姿勢を保てるか不安な人は、重心チェックをするといいかもしれません。
やり方は簡単で、片足をあげて3秒間維持します。このとき重心がふらつく場合、胸式呼吸ができていない証拠です。重心だけでなく呼吸にも意識してくださいね!
さいごに足踏みの仕方ですが、つま先が外側を向いていないかチェックしてください。もし外向きになっていると、たくさん歩いても思うように効果が得られないことがあります。
以上、正しいウォーキングのコツでした。ぜひ今日から実践してみてくださいね。
宮崎県が公式に運用している健康アプリ”SALKO”とは?
宮崎県は県公式のウォーキングアプリを開発しています。その名もSALKO(サルコ)といい、歩数計としての利用や日々の健康チェックが可能です。アプリ内にウォーキングコースが設定されていますから、どこを歩こうか迷ったときはアプリを見るとヒントになるかもしれません。
まとめ:宮崎県が取りくんでいる1130運動とは? ウォーキングアプリもご紹介!
宮崎県の1130運動について特集しました。この記事を読む人のなかには、テレワークやオンライン授業がメインでなかなか外に出る機会がない人もお見えかもしれません。
ですが、家にずっと引きこもっていると体がなまってしまいます。
お仕事や学業の合間に「密」をさけてウォーキングしましょう!


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